賞与の季節ですね。公務員は明日29日に出るらしいです。民間は7月上旬が多いのかな?
私はもう関係ない立場になってしまいましたが、「賞与をもらう立場」や「渡す立場」の両方を経験しました。
景気が安定していない今の状況において、賞与を安定的に出せている企業というのは中小企業においては少ないのかもしれません。
もらう立場の時はたくさん欲しい!これだけ頑張っているんだからたくさん欲しい!と思っていましたが、経営者側になると、出してあげたいけど利益が出ていないし、生産性が向上していないし、良い兆しもないし、どうしようかなと考えたりしましたね。
賞与って利益調整ができるから都合が良い面もあるんですが、利益が出ていないと苦しいですよね。不況の時は出せないこともあると思いますが、就業規則に賞与の規定があったり、10年以上そういった慣行があると、出さないわけにはいかないですね。労働契約違反となる可能性があるわけで、従業員から賞与請求されることもあるかもしれません。
そもそも賞与っていう仕組みをあらためてもいいのかもしれないですね。賞与年2回というのが一般的に多いかもしれませんが、利益が出たら期末に出すというわかりやすい形にしてもいいのかもしれません。でも支給額の決め方をどうするかですね。平等にしたいけど難しいかなあ。