アメリカの大手スーパーマーケット「クローガー」が自動運転車による食料品の配達を始めたと報道されました。試行だそうですがアメリカはスタートが早いですね。
元グーグルの社員が立ち上げたベンチャー企業「ヌロ」がトヨタのプリウスをベースにした自動運転車をまずは利用し、秋にはネロ独自で開発した自動運転車R1を使って配達を行うそうです。
プリウスベースの自動運転車ということは運転席が付いているものを使うのでしょうね。まずは人も一緒に乗って問題がないか確かめながら運用していくのでしょう。
実際にネロが開発したR1車(イメージ写真)を見たんですが、4輪の超小型の車って感じで、スーパーカーのようにドアが開き、そこに商品を乗せて運びます。
トヨタの自動運転車ということは、トヨタが開発したモビリティサービス(MaaS)専用次世代EV「e-Palette(イー・パレット)」を活用するのでしょうか?イー・パレットによって、ライドシェア、カーシェア、バス、タクシー、物流などあらゆる方面で活用されていくと思います。自動運転のシステム開発会社が儲かると思いますね。
ヌロという会社は2017年創業。まだ1年の新興企業がここまでいくというのは驚きですし、技術や経営センスがあれば他の企業と連携しながらビジネスを展開できるということですね。
自動運転車が確実に我々の生活に入り、普通に道路を走っている世の中がすぐそこまで来ているのかもしれません。
信じるか信じないかはあなた次第です(冗談です笑)