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概念変える⁈コンテナハウス

 たまたまネットを見てたら、USJの近くにコンテナホテルオープンという記事を見つけました。

 

 コンテナホテル?初めて聞く言葉です。写真(上)を見たら、意外とおしゃれで綺麗な作り。コンテナだから間仕切りや窓など、制限はあるのでしょうが良さげです。

 

 このホテルはコンテナホテルを展開するトラコというホテルのようです。コンテナを住居にするという概念がなかったので新鮮でした。

 

 このコンテナハウスは今、注目されているようですよ。

コンテナハウスは移設も可能。
コンテナハウスは移設も可能。

 知らなかったです。家って言ったら、木造、鉄筋、鉄骨とか、そういった工法で建てるものだと思っていたので。

 

 建築基準法をクリアするため、長い年月をかけて試行錯誤し、ようやく建築許可が得られたのだそうです。

 

 コンテナ一つの重さが約1.6トン。コンテナってもともとがとても頑丈に作られた構造物なので耐久性は抜群なんだとか。建築基準法で7段まで積むことが可能とのこと。すごいですね。

 

 コンテナハウスは土砂崩れでもつぶれないし、地震があっても倒壊することもないとのこと。これもすごいことですね。今の住まいって、いつ災害が起こるか分かりませんし、とにかく命が助かるのが優先ですからね。

 

 自治体でもこのコンテナを利用して、通常は救援物資をこのコンテナに備蓄しておいて、災害発生時は避難所に活用できる。そうした使い方もできるのではないかと思いますね。

 

 このコンテナハウスって移設が可能で、もし将来、ほかの土地に引っ越したいと思ったら、このコンテナをそのまま移動し、新しい土地に建てることができるんですって。住み慣れた家の環境はそのままで、しかも建て直す必要がなく、建築資材も無駄にならないし、とてもエコですね。

 でもコンテナって夏は暑いし、冬は寒いんじゃないの?って思いましたが、断熱はちゃんとしてるんですね(写真)。

 

 断熱をしっかりしてれば最強じゃないですか。価格は住まいなら500万〜とのこと。

 

 いいなぁと思ったんですけど、ちょっと調べたらデメリットもあるようです。たとえば、断熱はしているけど鉄で出来ているのでやっぱり夏は暑い。さらに鉄なので錆びやすい。天井が高く出来ない。屋根に勾配がつけられないので水や雪がたまりやすい。移動する際、狭い土地だとコンテナを積んだトラックが出入り出来ないなど。

 

 デメリットのことも考えて建築する必要がありそうですね。

 

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