検索エンジンの最大手Google。検索エンジンは今や我々に欠かせないツールとなった。
1日に処理する検索数はなんと10億回にも及ぶ。桁がすごすぎて想像がつかないくらいだ。
検索のシステムは日々進化し、我々が知りたい情報、有益な情報をGoogleは表示するようになっている。
また、Googleが大きく成長するきっかけとなったのが、検索と広告を効率的に結びつけ、それによって売上げを伸ばしていけたからだと思う。
でも、これらの進化には我々のプライバシーが大きく関わっていて、我々が何を検索したのか？検索した人物はどういうものに興味を持っているのか？そういったこともGoogle側には伝わってしまうし、Google側は検索者の好みに応じてそれに合わせた広告を提示している。
おそらく検索した時の場所などの情報も伝わっているはずだし、もしgmailなどGoogleのメールサービスを利用している人はメール内容も知られているはず。
話は変わるが、カーナビのGPSだって、個々のカーナビに付いているGPS情報をもとにして渋滞を予測し利用者に提供している。今後、顔認証システムがイベント会場や公共交通機関で利用が本格化すれば監視カメラで我々はどこにいても監視されてしまう社会がきっとやってくる。
もうそういう社会になっている。この流れは変えられないのだろうし、我々はプライバシーを提供することによってどんどん便利になっている。使えば使うほど個人情報は流出している。
個人情報をどう守っていくのか？便利さは追求してほしいけどプライバシーとのバランスをどう取っていくのかが今後重要となってくるのかもしれない。
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