いや〜、今日はブログ更新できないかと思いました。でも何とか間に合いました(ハアハア)。
今日は知人の勧めもあって、渋谷ヒカリエで行われた「47キャラバン〜平成の百姓一揆」に参加してきました。
なにやら物騒なタイトルです。笑。
主催は一般社団法人 日本食べる通信リーグ。
日本食べる通信リーグでは、全国に広がる『食べる通信』と呼ばれる雑誌(写真)に野菜やフルーツ、肉、卵、海産物などが付録で付いてくる何とも変わった雑誌を発行しています。
食べ物を付録で付けるという発想がユニークですね。笑。
食べる通信には、生産者について、家族のことやら、どのように農家になったとか、漁師になったとか、どういう苦労をしてきたとかが活字で意外とびっしり書かれてあった(ちょっと文字が多い気がしたが。レイアウトをもっと工夫すれば読みやすくなると思う)。
今の日本の食生活というのは、豊かになりすぎてスーパーやコンビニで肉、野菜、フルーツなどあらゆるものが自由に変える時代となっています。だからか、生産者が作ったものに対して軽視している傾向はあると思います。
安けりゃいいかなとか、国産の肉って書いてあるからいいかなとか。そんな安易な気持ちで買っている人がほとんどだと思います。
生産者がどのような思いで作っているか、それはほとんど伝わらず、生産者も作って出荷したら、その先の消費者の顔は見えないのが現実でしょう。たまにスーパーのPOPで誰々さんが作りましたって貼ってあるけど、どんな思いで作っているかはわからない。
このイベントはそんな日本の食の未来を憂いて開催したのだと思いますね。
生産者と消費者がもっと当事者意識を持ち、交流し、日本の食文化を立て直そうという意味を込めて百姓一揆と言っているのでしょう。
このように箱に食べる通信と野菜やフルーツ、海産物などが入って送られてくる。価格は2千円台〜3千円台。
このあいだ、TVのカンブリア宮殿でこの日本食べる通信リーグが取り上げられたこともあって、イベントは盛況でした。
参加者は若い人が多い印象でしたね。女性のほうが多かったかな。
この日本食べる通信リーグではポケットマルシェというアプリも運営していて、このアプリでは生産者から直接、野菜やフルーツ、肉、海産物などを購入することが出来ます。
しかも購入者は生産者の方とアプリ上でやり取りすることもでき、コミュニケーションを取れる今までになかった交流の場を提供しています。美味しかったとか、どういう食べ方がおすすめですかなど消費者から直接感想などが聞けたり、反応が見れるのが生産者にとってとても大きな価値があるのだと思いますね。
このイベントは昼から夜まで、代表の高橋さんの講演やら生産者の自ら話されたり、長時間やっていて、ほぼ最後まで居たので意外と疲れました。でも、すごく刺激になったので行ってよかったなと思います。まさに異質なものとの出会いは人を変えるですね。出会いに感謝です。笑。
明日は朝から大洗に行きます。もう寝ます。
ブログ読んでいただきありがとうございます。