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マツとの遭遇

 今日は親しくさせていただいているアクセサリー作家さんの展示会を見に池袋まで行ってきました。ピアスやネックレスなど一つひとつ手作りで、シンプルながら可愛いアクセントも入っていて大人も身につけられるアクセサリーが並んでいました。

 

 夕飯を食べようと帰りに大宮駅で下車。雨が降っていたのでそんなに遠くに行けないと思い、松屋へ。そしたらほぼ満席。

興奮してたせいかブレてしまった
興奮してたせいかブレてしまった

 しょぼくれて歩いてると道路の向かいにトンカツ屋を発見。安そうだし、そこでいいかと入店。

 

 入店すると馴染みの券売機が目に飛び込んできた。「松屋?」「松屋の券売機と一緒だ」一瞬、松屋に来たのかと錯覚した。だがよく見ると「松乃家」。松という文字?松屋系なのか?

 

 ここは松屋系のトンカツ屋だったのだ。私は知らなかった。

 

 初めて訪れる店は定番商品を注文したほうが失敗する確率は低い。なのでメニューにデカデカと表示されたロースかつ定食を注文。

 このあと、ちょっとしたドラマが展開された。

 

 私が券売機で食券を買ったあと、おばあちゃんが来店。そのあと、青年が来店。

 

 おばあちゃんは券売機に慣れていないようでお弁当の買い方が分からなくてアタフタ。

 

 それを見かねた我々が操作を説明。無事買えた。

 

 そのおばあちゃんを中心にしたやりとりがサザエさんや昔のホームドラマのようで家族みたいな一体感があった。おばあちゃんは帰り際、ありがとうと言って肩をポンと叩いて出て行った。なんか温かい気持ちになった。

 注文したロースかつ定食。揚げたてで衣はサクサク、中はジューシー。キャベツもこんもり乗っていて大満足でした。笑。

 このクオリティで530円は安い!ほかにもきになるメニューがあったのでまた来たい。


 トンカツ松乃家の1階には「すし松」という回転寿司があった。

 

 ここも松屋系だろうか?

 

 なかを覗くと、三屋裕子似の中年OLらしき女性がカウンターで食べていた。

 

 仕事帰りに寄ったのだろう。何を食べているのか気になったが、甘海老軍艦の尻尾を手慣れた手つきで外しながら、皿にガリが少し多めによそって置いてあるのだろう(勝手なこと言っております)。

 

 今度はすし松にも寄ってみたい。

 

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