私は東日本大震災の地震発生時、仕事で鴻巣を車で走っていました。
車が左右にグラグラするのでタイヤがパンクしたのかなと思いましたが、2度目の揺れで電線や建物がグラグラ大きく揺れ、地震なのだと気づきました。揺れ方が尋常じゃなく、映画でも見ているような感覚でした。
あれから8年も経ったのですね。地震列島に住むリスクや備えは日常的に考えていかなければならないことなのかもしれません。
以前、鴻巣の埼玉県防災学習センターで写真のような非常持ち出し袋の展示がありました。ライト付ラジオやヒモ、ホイッスルなどもあるなか、私が興味を持ったのは「ラップ」や「ガムテープ」です。
ラップは皿に巻いて使うと水を使わず済みますし、ガムテープは物を固定するだけでなく、ガムテープ自体に文字を書くことができ、メモがわりに出来ます。
3月11日がクローズアップされますが、日々の生活の中に防災という意識が必要なのでしょうね。
生きたくても生きれなかった人たちの分まで、私自身、胸を張れる人生じゃないけど、自分なりのペースで、命のある日々に感謝しながら、人生を歩んでいきたいと思います。
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