国民健康保険の税率が改定されました。
安倍政権がすすめる社会保障制度改革によって、国民健康保険の運営が「都道府県単位化」されました。それに伴う税率の改定です。
これまでは市町村が運営管理してきましたが、今後は都道府県が健康保険の財政を管理。市町村ごとに高齢者の比率や医療保険の支出額などを勘案して保険料の納付額を見積りし、市町村に提示。それを住民から徴収するということになります。運営はそのまま市町村が行うことになります。
今後はおそらく段階的に保険料負担額が大きくなっていくのでしょうね。
国保の構造的課題も解決されていません。国保と言えば以前は自営の人が主な加入者でしたが、今は年金生活者、非正規労働者の方の割合が多いのが現状です。
さらに、医療費のかかる高齢者や低所得者の比率が増え、保険料の滞納者も増えていて、保険料収入が落ち込み、どこの自治体も国保財政はほぼ赤字の状態。
健康でいられれば国保を使うこともないのでしょうが、常に健康でいられるとは限りませんし、年齢を重ねてくれば病気のリスクも高まるでしょうからね。
私の場合は運動をするようになって風邪もほとんどひかなくなりましたし、疲れにくくなりました。運動する習慣は大切ですね。皆さんは運動していますか？運動している人は保険料が安くなる仕組み作ったら健康になる人増えそうだけどなぁ。年に一度の健康診断時に体重が減っていたらいくら割引、筋肉量が増えていたらいくら割引とか、、、。笑
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