手塚治虫の漫画「火の鳥」。
私はこの漫画が好きです。
火の鳥という不老不死の不思議な鳥が出てきて、話の中では火の鳥が大事な役割を果たしています。
火の鳥をご存知の方はきっと片腕のない仏師の我王が出てくる鳳凰編を思い浮かべると思いますが、私は「火の鳥 復活編」が好きです。
ざっくり言うとロボットの話なんですが、今で言うAIロボットの進化系というか、人の心を持つロボットの悲しいストーリーなんです。
ざっくりあらすじを言いますと、車が空を飛ぶ近未来。主人公の青年が空飛ぶ車から転落。重傷を負いますが生還。しかし目の前の人間が無機物に見えるようになってしまいます。そんな中、街で一人の美しい女性を発見。けれど彼女は実はロボットでした。そのロボットを愛する青年。しかし事態は思わぬ方向へ進みます。という感じです。ざっくりすぎましたかね。
人の心を持つこのロボットがなぜ作られたのか。それが最後にわかるんですけど、ストーリーの面白さだけでなく、描写の仕方やフレームワークがオリジナリティにあふれていて手塚さんの才能の豊かさが実感できます。
火の鳥という漫画はそれぞれの話が別々なようで、似たようなキャラクターが出てきたり、どこかつながっているような部分があってそこらへんも面白さのひとつです。
火の鳥復活編はおすすめです。こういうのを読書感想文の課題図書にしてもいいんじゃないのかな。子どもたちの感想が知りたいなぁ。
そんな勝手なことを言いつつ、このへんで終わります。笑
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