このあいだ、ある番組に
ライザップの
瀬戸社長が出ていました。
興味深かったので
今日はその話をしてみます。
その番組では
瀬戸社長に密着していました。
ある場面では
ライザップの新業態である
「chocoZAP」で、
A/Bテストを
活用している様子が
放送されていました。
※ちなみにA/Bテストとは
A案、B案といった
異なる複数のものを試し
比較して成果が出ているものを
採用するという
マーケティング手法の一つです。
◯◯◯からの反応が「答え」
チラシやバナー広告は
もちろんのこと、
消化器の使い方の
掲示ポスターに至るまで、
デザインを変更しながら試して
反応率を見ているのだそう。
チラシやバナー広告なら
Aパターン、Bパターンといった
デザインで試して
その結果、来店数が
増えたのかをチェック。
これまで
かなりの数のパターンを試し、
来店数などの結果の数値を見て
より良いものを選び取り
クリエイティブしているのだそう。
つまり
結果=お客様からの反応
を大事にしている。
お客さまがどう感じるのか、
多くの人が見た時に
どちらがいいと思われるのか
というお客さま視点。
この考え方って
経営において
スゴく大事な視点だなと
思いました。
結果=お客様の反応ですから
ブレない判断が出来ますし。
さて、
そのchocoZAP。
会員数が100万人を
超えたそうですよ。
(スゴい💦)
利用しやすい料金設定と
通うハードルを下げたことが
利用者拡大に繋がったと思います。
運動不足に悩む
潜在的ニーズを掘り起こした
気がします。
そんなchocoZAPですが
私が気になるのは会員の
今後の「継続率」です。
こういう新業態って
一過性も多いですから。
飽きられずに
継続してもらえる仕組みを
どう作り出すか。
A/Bテストで
どう打開していくか、
見守りたいと思います。