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ビリギャルの指導者

 

このあいだ、たまたま

『ワルイコあつまれ』という

TV番組を見ました。

 

稲垣吾郎さん、

香取慎吾さん、

草彅剛さんが出演している

教育バラエティ番組です。

 

初めて見ました。

 

思いのほか

面白かったんですよ。

 

この番組、

3つぐらいのコーナーに

分かれていて

子ども記者会見というコーナーに

上の写真に写っている

坪田信貴さんが出演されていました。

 

ビリギャルの本を書いた人です。

学習塾の塾長とのこと。

 

お恥ずかしい話なのですが

ビリギャルの本って

ビリギャルが書いたんじゃ

ないんですね。

(無知ですみません)

 

ビリギャルの本をご存知でない方に

ざっくり説明しますと、、、

 

学年ビリのギャルが

1年で偏差値を40上げて

慶應⼤学に現役合格した話です。

 

このビリギャルの

小林さやかさんに

勉強を教えたのが坪田さん。

 

その坪田さんが

「子ども記者会見」という

コーナーに出てて子ども記者から

勉強に関する質問をされていました。

 

その中で興味深かったのが

ビリギャルのモデルになった

小林さやかさんに

「どうやって勉強を教えたのか」

についての質問です。

 

出来ること、出来ないことを伝える

 

坪田さんは小林さんに

英語を教えた時、

「Hi Mike」という言葉を

読んでもらったそうです。

 

小林さんは

「ヒ、ミケ」と読んだとのこと。

 

正しくは「ハイ、マイク」ですね。

 

ここで坪田さんは

ローマ字は読めるんだなと

わかったとのこと。

 

それを小林さんに

伝えたそうです。

 

出来ることと

出来ないことを把握し

それを相手に伝えるのが

大事なことなのだそう。

 

なるほどなと思いました。

 

才能は結果

 

才能は結果という話も

面白かったなあ。

 

才能とは

結果が出たから

才能があると

言えるのだそう。

 

つまり結果から我々は

「この人は

才能があったんだね」

って言ってるだけ。

 

大学合格を果たした小林さんも

「地頭が良かったんだね」

と言われることが多かったのだそう。

 

しかし受験前の当時は誰ひとり

「地頭がいい」なんて言ってた人は

いなかったそうで、

 

逆に周囲からは

「あいつ馬鹿だったけど

とうとう頭がおかしくなったらしい」

と言われていたそうです。

 

つまり合格したから

才能があった、地頭が良かったと

言われたのです。

 

合格してなかったら

そんなことは言われなかった。

 

結局のところ

才能とは後出しじゃんけん。

 

才能が認められるのは

結果がわかった後なのです。

 

結果が出ていないのに

才能があるなんて言えない。

 

ですから

誰もが才能はあるんです。

 

あなたにも私にも。

 

才能があるか、ないかを

認めさせるには

あなたや私の行動次第。

 

「自分(あなた)は

才能がないんだから」とは

言わないほうがいいのですかね。

(言ってしまいそう。笑)