週末、
咳が止まらず眠れませんでした。
痰が絡んだ咳が突然出て
寝付けないのです。
(熱はありません)
これが
2〜3日続きました。
しかも
腰に痛みが出始めました。
咳をすると
腹部や背筋に力がかかるのだそう。
そのため腰が痛くなったのです。
人は1度咳をすると
2kcalのエネルギーを
消耗するといわれます。
それだけ咳というのは
体力を消耗させることが分かります。
この状況をどう凌ぐか?
先日、
土曜でもやっている
町の病院に行きました。
しかし
土曜は風邪症状の患者は
診られないとのことで
仕方なく帰宅しました。
(平日のみと言われてしまった)
さて、どうするか?
この状況を良い方向に
転換させねばなりません。
どうしようかと考えた時、
この症状は
なぜ起こっているのか?を
確認しておこうと思いました。
痰が絡む咳の
メカニズムについて
調べてみたくなったのです。
痰が絡む咳の原因
そもそも
「痰」とは何なのか?
痰は
気道や肺を守る分泌物。
健康時も常に作られており、
通常は分泌量が少ないため
知らないうちに胃に流れて
いっています。
それが炎症などが原因で
量が増えるとのこと。
効きそうな市販薬を買い
それを飲みましたが
ほとんど効果なしでした。
たまたまYouTubeを見ていた時のこと
たまたまYouTubeを
見ていた時のこと。
「今の症状って
YouTubeで検索したら
情報がアップされているかな?」
そんな軽い気持ちで
検索してみました。
そしたら
耳鼻咽喉科の先生が
情報発信している
YouTubeチャンネルを発見!
今の症状、
つまり痰が絡まる咳について
解説していたのです。
咳といっても
乾いた咳、湿った咳があって
症状ごとにどう対応すれば良いか
わかりやすく解説していました。
そして
さらに役に立ったのが
ドラッグストアで売っている
市販薬の中から症状に合わせて
一番最適な薬を紹介していたのです。
そのほか
なぜ寝る時に咳が出やすくなるのか、
最適な寝る姿勢なども
紹介していました。
その動画で初めて知ったのですが
私の症状は「後鼻漏(こうびろう)」
という症状でした。
後鼻漏とは
鼻水がのどにたれて痰と一緒になり、
咳が出てしまう状態です。
この症状の人には
去痰薬が良いとのこと。
痰を切る薬です。
私はすぐ買いに行って
食後に飲みました。
そしたら
劇的に良くなりました。
今までの苦しみが
何だったのかと思うくらい
症状が改善したのです。
1本のYouTube動画が
私を救ってくれました。
ありがとうございます。
今回つくづく思いましたよ。
医療というのは
情報量が頼りなのだと。
つまり
症状に合わせた治療法の
選択肢を知っていればいるほど
治る可能性が広がるってことです。
医師の知識や経験によって
最適な治療法へのルートは
左右されます。
AI医療が未来の
医療のあり方になると
ニュースで以前見かけましたが、
まさに
医療のデータベース化が整い
症状で検索し、
治療法の選択肢が出てくるようになれば
医療が劇的に変化するような
気がするんですけどね。