表紙の「くだらないこと、考えていますか?」に
惹かれてポチッと押してしまった。
作家・浅生鴨(あそうかも)さんが最近出した
『だから僕は、ググらない。』という本。
私は「くだらない」という言葉にすこぶる弱い。
なぜなら、くだらないことが大好きだから。笑
読んだ感想
早速、読んだ。
「うんうん」「わかるわかる」
なぜか共感していた。同じ匂いがした。
どうやら浅生さんは「妄想」をうまく利用し
アイデアを生み出しているようだ。
実は私も妄想するタイプ。
知人には、おもて立って話はしないが
突飛な妄想は頭の中で生まれ、そして
誰にも話さないまま消えていく
(たまには話しているかもしれないが)。
この本は
私にとってはなるほどという
内容が多かった。
特に印象に残ったのは
「連想はアイデアの種の宝庫」という項目。
浅生さんの連想は
実にトリッキーでワクワクがある。
あるキーワードがあるとする。
たとえば、猫という言葉があるとする。
猫から連想を広げる。
ネコ。逆から読んだらコネかあ。コネを使う猫。
う〜む、何か話が出来るかなあ?
ネッコってやったら根っこみたいだなあ。
猫という漢字はなぜ、ケモノへんに苗って書くんだろう?
とかそんな感じ。浅生さんには及びませんが。
浅生さんはそうした連想がどんどん広がっていくし、
とんでもない奇想天外な話が生み出されていく。
連想というか妄想というか、
この考えを理解しにくい人は
「なんじゃこりゃ?」と思ってしまうでしょう。
もうね、連想と妄想の垣根なんてない。
なんでもありなんですよね。
とにかく
浅生さんの連想法に刺激を受けました。
いつもなぜとかんがえるひろゆきくん
話は変わるけど
私は小さい頃から
変わった子だったかもしれない。
小学1年生の時、
担任の先生から定規をもらった。
その定規の裏に
「いつもなぜとかんがえるひろゆきくん」と
書いてあった。
もらった当時、なぜこんなこと先生書いたんだろう?
と不思議に思っていた。
いつもげんきにあいさつする◯◯くん、とか、
あかるいえがおの◯◯さんのような
わかりやすい応援メッセージを
なぜ私はもらえなかったんだろうと思っていた。
振り返ると、子どもの頃から
これはなぜなんだろう?どうしてなんだろう?
と疑問を抱いたり、
時には妄想する習慣があったかも。
小学校の先生はそれを見抜いていたのかも。
今でも妄想は日常化している私。
妄想をうまく利用しながら仕事をしている
浅生鴨さんという人を知り、
勇気づけられた。
ぶっ飛んでいてもお金は稼げる。
逆に、ぶっ飛んでいるからこそお金が稼げるのかな。
革新的なアイデアは型にはまっていたら生まれにくい
最近ニュースになった
「がん治療に液体のり」という大発見。
あれも常識では考えられない発見でしょうね。
液体のりの主成分を実験に使ってみようという
発想がこの大発見を生んだ。
革新的なアイデアは
型にはまってたら
生まれにくいことの証明だと思う。
世紀の大発見・大発明、
大ヒットの映画・ドラマ、
爆発的に儲かるビジネスアイデアなど、
誰も思いつかないようなアイデアは
妄想から生まれることもあるかもしれない。
そして、
たったひとつの妄想が
世の中をよくするきっかけになる。
妄想は
アイデアの導火線になる気がした。
ブログ読んでいただきありがとうございます。
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