広告オークション

「このキーワードで検索した時に

1ページ目に広告を出したい」

 

「広告お願いしたんだけど

全然、上のほうに出てないんだけど?」

 

そうおっしゃる方、多いです。

 

私も

Google広告をやり始めの頃は

申し込めば

上のほうに表示されるものだと

思っていました。

 

上のほうに広告が出る時もあれば

下のほうに出る時もある。

 

さらに

まったく出ない時もある。

 

この違いは何なんだ?

 

設定が悪いから?

 

広告予算を

あまりかけてないからかな?

と思っていました。

 

広告オークションでのキーワード入札

Google広告って、

私たちがGoogleで何かを検索したり、

Googleパートナーサイト(YouTube等)

を閲覧するたびに

「広告オークション」が行われ、

表示する広告が瞬時に決まる仕組み。

 

広告オークションって

聞き慣れない言葉ですよね?

 

Google広告って

自分だけが

ネット上に広告を出すわけじゃなく、

キーワードによっては

他のお店や会社も広告を出すでしょう。

 

つまり、競合するわけです。

 

特にビッグキーワードは競合します。

 

たとえば、私の業界だったら

「東京 ネット広告」とか

「埼玉 Web広告」とかかな?

 

この広告オークション時には 

下記の3つの要素が関係しています。

 

①入札単価

 

②広告の品質

 

③広告表示オプションや

その他の広告フォーマットの効果

 

①の入札単価は

1回の広告クリックに対し、

こちらが支払える金額のこと。

 

つまり、

わかりやすく言うと、

お金をかければ、

広告が表示される確率が

高まるってことですね。

 

入札単価が1,000円の会社と

300円の会社なら1000円のほうが

有利ということです。

 

広告予算が

潤沢なところのほうが

有利なんですね。

 

当然と言えば

当然かもしれませんけど。

 

広告の品質も大事な要素

でも、

 

②の広告の品質も

大事な要素なんです。

 

広告の品質とは、

ユーザーが広告をクリックした時、

クリックしたその先に

関連する有用な情報が表示されるか

どうかも判断基準となります。

 

「キーワード」と「広告」と

「広告に載せたURL」に関連性が

ないと適切に広告表示されない。

 

パン屋さんが木曜だけ料理教室を

やっているとして、教室の生徒募集に

ネット広告をやるとします。

 

けれど、本業はパン屋なので

料理教室ではありません。

 

ネット広告で

「東京 料理教室」で広告を出しても

ダメなわけです。

 

そのパン屋さんの

ホームページ内に

料理教室のコンテンツが

とても充実していれば

いいのでしょうけど。

 

③の

広告表示オプションや

その他の広告フォーマットの効果

についてはちょっと技術的なことなので

説明するのが難しい。

 

広告表示オプションっていうのは

下記の画像だと、

角丸の枠でくくった「お問合せ」や

「求人情報」「会社概要」のことや

下に表示されている電話番号のこと。

これらは広告表示オプションで

設定することが出来ます。

 

広告表示オプションを設定しているか、

していないかも広告オークションの要素に

されているんですね。

 

まとめ

Google広告は

より良質な広告をユーザーに

提供しようとするため

このような広告オークションを

取り入れているのでしょうね。

 

ですので、

競争相手が自分より

高い入札単価を設定していても、

「キーワード」

「広告」

「広告表示オプションの関連性」

が高ければ、

低い入札単価でも

オークションに勝てる可能性があります。

 

弱者が強者に勝つ。

 

なんてワクワクする響きでしょう。

 

オラ、ワクワクすっぞ!

(悟空か?

いや、悟空のモノマネをする芸人さん

のほうです。わかりにくっ。笑)

 

ブログ読んでいただき

ありがとうございます。

 

ではまた明日。

 

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