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コーダあいのうた

 

以前、テレビで放送された

映画『コーダあいのうた』。

 

録画してたやつを

ようやく観終わりました。

 

録画した映画って

このように細切れで

鑑賞できるのでありがたい。

 

この映画、

観たことありますか?

 

ストーリーは、、、

 

海辺の町で

両親と兄の4人で暮らしている

女子高生のルビー。

 

彼女は家族の中で

唯一、耳が聞こえます。

 

なので、幼い頃から

家族の耳となり、

家族が営む漁師の仕事も

手伝っていました。

 

新学期から

合唱部に入部したルビー。

 

顧問の先生に

歌の才能を見出され、

音楽大学の受験を勧められます。

 

歌うことが好きだったルビーは

戸惑いながらも家族に相談しますが、

母は家業の方が大事だと大反対。

 

そんな矢先、

父と兄が行う漁師の仕事に

ある出来事が起こってしまい、、、。

 

悩んだルビーは

音楽大学への受験を諦め、

家族の耳となる決意をしますが、、、。

 

といった内容。

かなりざっくりと紹介しました。笑

 

ろう者が社会で生き生き暮らしにくい現実

 

ルビー以外は

ろう者です。

 

ろう者の方は

補聴器等をつけても

音声が判別できません。

 

つまり

音が聞き取れません。

 

ですから

ほとんどのろう者は

第一言語が「手話」です。

 

なので、ろう者は

視覚的なコミュニケーション

でしか意思疎通が図れません。

 

仕事や学校をはじめ、

この社会で生きていく上で

現実は

とても生きにくいだろうなと

感じました。

 

そういうシーンが

この映画でも

描かれているのですが

いろいろ考えさせられました。

 

映画の後半部に

感動的なシーンがありました。

 

キャストの演技が秀逸。

涙が自然とこぼれていました。

 

家族の絆を

再認識させてくれる映画です。

おすすめです。