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モノ消費からコト消費、トキ消費へ

 

先日見つけた

『本庄すまいる日和』という冊子。

 

埼玉県本庄市で開催される

体験型観光が紹介されていました。

 

「体験型観光」って

以前、星野リゾートが

そのようなことをやっていた

記憶がありますが、

 

自治体が企画して行うのは

初めて見た気がします。

 

 

どれも面白そうな企画ばかり。

発想力と企画力が素晴らしい。

 

個人的には

パワースポット巡りと

蚊取り線香づくりが

気になりますね。笑

 

なかなか体験しにくい

企画もあるので企画によっては

すぐ予約が埋まっちゃうかも。

 

モノ消費からコト消費、そしてトキ消費へ

 

消費スタイルは

モノ消費からコト消費、

そしてトキ消費へと

動いているんですって。

 

NTT系の

マーケティング分析会社が

そんなこと言っていました。

 

ちなみに

「モノ消費」とは

モノを中心とした

消費スタイルのこと。

 

そしてコト消費とは

ハードではなくソフトとして

消費することを望むことを

コト消費と呼ぶんですって。

 

分かりやすく言うと、、、

 

体験にお金を使うことを

コト消費と言うみたい。

 

具体的には

・趣味

・習い事

・ヨガ

・サウナ

・旅行

・グルメ

などがコト消費に

分類されるそうです。

 

そして、今や時代は

トキ消費なんだとか。

 

消費者は

フェスやファンミーティング、

聖地巡礼、仮想ハロウィンなど

今そこでしか体験できない

再現性の低いトキ体験を

望むようになってきたそうです。

 

つまり

その時を逃すと

その場の盛り上がりや感動を

二度と得られない体験に

価値を見出しているんですって。

 

たぶん私が思うに

USJの期間限定の

来場者参加型イベント

トキ消費を狙った企画なんじゃ

ないかと思うんですよ。

 

それと

クラウドファンディングも

そうかもしれません。

 

クラウドファンディングも

ある商品やサービスを

売り出したり実現させるために

みんなでお金を出し合い

達成金額を目指すものですし

達成までのプロセスは

その時でしか味わえない。

 

と、まあ、そんなわけで今日は

本庄市の体験型観光から思いついた

消費スタイルの変容について

自分なりの考えを書いてみました。

 

コト消費、トキ消費って

インターネットやスマホの普及、

SNSの普及が後押ししたような

気もしますね。

 

情報が手に入れやすくなり

人と人とが繋がりやすくなったから

という影響もあると思うなあ。

 

ビジネスにおいては

こうした消費トレンドを捉え

仕掛けていくのも

一つの経営戦略なのでしょうね。

 

体験型観光って

他の自治体でもあるのかな?

やって欲しいですね。