リスティング広告〜3年前との比較〜

 

私が

ネット広告(Googleの

リスティング広告)を

やり始めたのは2019年7月から。

 

その後、

リスティング広告の

代理業を始めたのが

2019年9月から。

 

リスティング広告に慣れ、

本格的に動き出したのは 

2020年からです。

 

3年前ですね。

 

難易度の変化

 

リスティング広告を

やってきて3年。

 

コロナが落ち着き始めた頃から

難易度が上がっていると

感じるようになりました。

 

3年前と比べ、

少〜しずつクリック単価が

上がってきていると

感じてはいましたが、、、

 

先月ぐらいから

いつもと違う雰囲気を

感じていまして。

 

クリック単価だけでなく、

インプレッションシェア

損失率(予算)も大きく

変化しているように感じます。

 

インプレッションシェア損失率(予算)

とは予算の少なさが原因で本来、

広告表示される機会があったのに

表示されなかった割合のことです。

 

損失率は

低ければ低いほど

良いとされます。

 

私の広告主様のデータを見ると

先月と今月を比べ広告主の6割が

損失率(予算)が上昇していました。

 

3年前との比較

 

3年前と今とでは

どう変化したのかと

急に気になりました。

 

調べてみることにしました。

 

下記は

3年前から

依頼してくださっている

ある広告主様のデータです。

 

2020年10月
2020年10月
2023年10月
2023年10月

平均クリック単価が

3倍近く

上昇しています。

 

この広告主様の広告は

クリック率が良く

広告の品質スコアも高いです。

 

しかし、3年前と比べ

競合他社もリスティング広告を

やり始めた影響や

対象のキーワードに

広告費がたくさん使われた影響で

単価が上昇したのだと思われます。

 

2020年10月
2020年10月
2023年10月
2023年10月

 

インプレッションシェア

損失率(予算)は

6.5倍ぐらい

上昇していました。

 

損失率を低減させるには

もっと広告予算を

増やす必要があります。

 

そうしないと

インプレッションの機会を

逃してしまう可能性があるからです。

 

しかし、この広告主様は

使える広告予算が限られているため

あまり増やせません。

 

損失率が上昇した要因として

考えられるのは、

 

①ネット広告(リスティング広告)

を出し始める事業者が増えた。

 

②時期的に

広告費を多く使う事業者が増えた。

 

からでしょう。

 

一般ユーザーは

スマホで検索する人が多いし、

それなら

検索連動型広告をやったほうが

宣伝効果が得られるんじゃないかと

考えるのでしょうね。

 

コロナも落ち着き、

人の動きも活発化してきたため

宣伝に力を入れようかなと

考える事業者が増えているのだと

思われます。

 

難易度攻略のためには

 

広告予算が

たくさん使える事業者の方は

資金力でカバー出来ます。

 

しかし

中小企業、個人事業主は

使える予算が限られている

ところがほとんど。

 

限られた予算内において

高まる難易度を

攻略しなければならない。

 

攻略するためには

分析と改善を繰り返し、

広告効果を高めていくしかない。

 

私が思うに

「キーワードの選び方」

ネット広告競争のカギと

なるような気がします。

 

広告費を効率的に活用するために

より顧客につながりやすい

キーワードに絞ってしまうのです。

 

インプレッション数も大事ですが

あなたのお客になりそうもない

検索キーワードで広告表示されても

成果につながりにくいでしょう。

 

そのほか、

広告文や表示オプション、

デバイス、配信時間などにおいても

配信状況を見ながら

改善、検証を繰り返す。

 

私も日々、データに向き合い、

「ここをいじれば良くなるかな」

「このキーワードは

成果に繋がりにくいな」

「ここの設定を見直そう」など

 

試行錯誤しながら

改善、検証作業を行っています。

 

正直、こういう作業は

好きなんですよね。

 

そんなわけで今日は

3年前のリスティング広告と

比較しながら

難易度が高まっている

状況について書いてみました。

 

読んでいただき

ありがとうございます。