入院しました。
人生初です。
大腸がん検診で引っかかり
精密検査を受けたら
その当日に
手術になってしまいました💦
まさか自分が
病棟のベッドに寝るとは
思いませんでした。
まだあと数日ありますが
今年は私にとって
いろいろ起こる年でした。
夏から秋にかけての
突然の精神的な不調。
そして
今回の入院。
おそらく周囲の人は
私のことを不運だとか、
災難の年だとか言う人も
いるでしょう。
しかし
私はそう思っていません。
逆に
ラッキーだと思っています。
よくよく考えると
私は幸運なのです。
この夏から秋にかけて
私は精神がメタメタにやられて
つまづいたおかげで
人生観が大きく変わりました。
それに今回の入院は、、、
この黄色いハガキが
届かなかったら
大腸ポリープは
見つからなかったと思います。
このハガキが
届いたこと自体
ラッキーでした。
大腸がん検診は
毎年、受けていたのに
今年はなぜか忘れていました。
夏の不調によって
検診を受ける意識が
なかったのかもしれません。
幸い、
ポリープはまだ初期段階で
先生の見立てでは良性とのこと。
取らなくても
まだ大丈夫かもしれないが
将来、悪性になる可能性も
あるとのことで
切除してもらうことにしました。
お尻に器具を突っ込まれながら
目の前の画面に
大腸内の映像が映る。
画面を見ながら
手術光景を見るのは
ドキドキしましたね。
切除後、血が出て
止血用のクリップで
処置される光景は
生きた心地がしませんでした。
早く終わってくれと
心の中で願っていましたから。
切除したポリープは
念のため
組織検査をしてもらうことに
なりました。
今回、
内視鏡検査を受けなかったら
初期段階で
発見できなかったと思うので
本当にラッキーでした。
一泊二日の
入院生活でした。
なかなか寝つけず
ほとんど眠れませんでした。
夜が長く感じて
夜明けが遠かった。
明るくなっていく
空を見たら
ホッとしました。
(あ〜、家に帰れると
思いました)
心細さ、不安、
環境変化によるストレス、、、
今回、入院してみて
入院されている方々の気持ちが
少しわかりました。
私のように
退院日が決まっている方は
先が見えますが
そうでない方の心労は
とても重いでしょう。
たった一泊二日なので
ほんのちょっとですが、
そうした気付きの機会を
得られたことに感謝したいです。
手術後、医師から
3年後にまた内視鏡検査を
受けたほうがいいと
勧められました。
早期発見のためには
定期的な検査が必要なのですね。