先日、TVで
ベニクラゲの不老不死について
やっていました。
(正確に言うと
ベニクラゲの若返り?かな)
一般的にクラゲの寿命は
1年程度なんだそうです。
ベニクラゲは
一説によると
5億年も生きていると
言われています。
なぜ生きられるのか?
ベニクラゲは老化したり、
傷ついたりすると、
体が団子状の姿になります。
そして、
クラゲの姿になる前段階の
イソギンチャクみたいな
ポリプという姿に戻ります。
そしてそこからまた
ベニクラゲとして
復活するのです。
すごいことです。
このベニクラゲの
若返りに着目し、
遺伝子研究も
行われているようです。
このメカニズムが解明され、
人間に応用されたら
どうなるのでしょうか?
社会は不老不死化に向かっている?
私が小学生だった頃
漫画「火の鳥」を読んだ時、
火の鳥の血を飲めば
不老不死となるという
話がありました。
その時は
「すごいなあ」「いいなあ」
と不老不死が良い事のように
思っていました。
けれど
だんだん大人になるにつれ、
「死なない=幸せ」とは
限らないかもと
考えるようになりました。
いつまでも生きていられる
からといって
それが本当に幸せなことなのか
疑問に思うようになったんです。
死なない体を手に入れたら
どうなるのか?
当然ながら、
死ななければ
寿命のある人たちを永遠に
見送らなければなりません。
お金もかかるでしょうし、
資源も使い尽くしてしまう
かもしれません。
それは
果たして幸せなのでしょうか。
我々の社会は
平均寿命が80歳を超え、
どんどん長寿命となっています。
ガン治療の進化や
iPS細胞による再生医療をはじめ、
イーロンマスク氏が手掛ける
ニューラリンクの技術
(脳神経とコンピュータの連携技術)
は人間の長寿命化を
どんどん進めていく技術だと
思います。
それら技術の進化は果たして
我々を幸せに導いていくもの
なのでしょうか。
ツラい病気や不自由な体を
改善させることは
良いことかもしれませんが
命を長らえる=幸せとは
一概に言えないと思うのです。
今日はベニクラゲの若返りから
そんなことを考えてみました。
ブログ読んでいただき
ありがとうございます。
ではまた明日。
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