· 

インバウンドセミナー行ってみた

 

昨日は

さいたま商工会議所主催の

インバウンドセミナーに

参加して来ました。

 

 

講師は

ルース・マリー・ジャーマンさん。

 

私は日テレの

「世界一受けたい授業」で

この方を知りました。

 

講師紹介の挨拶で

流暢な日本語を話す

ルースさん。

 

(ルーシーと呼んでねと

おっしゃっていました)

 

ルーシーさんは 

もう35年も日本にいて

永住権も取得されたとのこと。

 

「ヒデとロザンナの

ロザンナに似てるって

よーく言われるんです〜」と

おっしゃってて

つかみはバッチリでした。笑

 

セミナーには

思いのほか、たくさん

参加者がいました。

(70〜80名位いたかなあ)

 

そんなわけで、、、

 

今回のセミナーは

インバウンドセミナーでした。

 

インバウンドって

よく聞きますよね?

 

インバウンドとは

「外国人が訪れてくる

旅行のこと」です。

 

このセミナーでは

日本における

インバウンドの現状とこれから、

そして日本や日本人の

ポテンシャルなどを

中心に話していただきました。

 

ルーシーさんの講演は

とにかくテンポが良い!

 

話の内容が面白くて

惹き込まれました。

 

私は

前のほうの席だったからか

突然質問されてしまって💦

(なんとなく質問されそうな

予感はあった)

 

即答できたからよかったです。

 

ああいう時って

間違ってもいいから

テンポ良く答えるのが

鉄則ですよね。笑

 

誘致からマネジメントへ

 

富裕層がよく読む旅行雑誌

『コンデナスト・トラベラー』

(初めて知りました)

 

その最新刊で

なんと!日本は

世界の中で行きたい国

ナンバーワン

選ばれていたのだそう。

 

もともと

日本は行きたい国で

上位に位置しているそうですが

ここにきて1位へ。

 

日本は10年ほど前から

世界に対して

観光客誘致のPR活動を

行ってきました。

 

コロナ前の2019年には

訪日観光客は年間

約3,000万人を超えたそうです。

 

しかし

コロナでガクンと激減。

 

けれど

今年は年間1,200万人を

超えると見られ

回復の兆しが見られます。

 

日本は世界中の人が

行きたい国として注目しており

誘致から観光マネジメントへ

段階が移ってきていると

ルーシーさんは話していました。

 

つまり

外国人観光客は

もう日本の玄関前(空港)まで

来ようとしている。

 

あとは

その外国人観光客が

日本でどう観光するか?

どう導線をつくってあげるか?

 

そのマネジメントが

ものすごく重要に

なってくるのだそう。

 

マネジメント次第で

観光で儲かるか、

貧乏暇なし状態になるかが

決まるのだそう。

 

そのあたりのお話が

ものすごく面白くて

セミナーに行って良かったなと

感じました。

 

他にも興味深い話が色々あって

自分のビジネスのアイデアや

刺激にもなりましたし。

 

国際化の流れを前向きにとらえる

 

たぶん皆さんも

感じていると思いますが、

昔と違い、日本に住む外国人は

増えています。

 

今や日本には

299万人の外国人がおり

コンビニや工場といった場所で

働く人も増えています。

 

つまり

日本も国際化が

進んでいるということです。

 

日本は人口減社会ですね。

一方で外国籍の人は増えている。

 

少子化対策は

行われ続けているようですが

この流れはすぐは

変わらないでしょう。

 

外国人が増えることで

治安の心配など考えますが

私は逆に日本にとって

チャンスなのかもと感じました。

 

島国ニッポンは

英語教育はありますが

どことなく

国際化の波に乗れていない。

 

外国人との

コミュニケーションに

慣れていない。

 

グローバル思考が

なんとなく乏しく

国際的に進歩していない

気がしていました。

 

それを変えるチャンスが

やってきた気がします。

 

今後、日本社会は

外国人に頼らなければ

社会が成り立たない状況に

なっていくと思われます。

 

共存していくために

外国人もビジネスの対象とした

経営戦略が求められていくのだと

このセミナーを通して

強く感じました。

 

デンネットとしても

外国人の方も視野に入れた

ビジネス展開を

本気で考えていく必要性が

あるのかもしれない。

 

そう考えさせられました。

気付きを得られたセミナーでした。

 

ありがとうございます。