· 

情弱と情強

 

ビジネスにおいて

顧客となりうる

相手の情報がわかれば

物やサービスを売り込みやすい。

 

とはいえ、個人情報は

簡単には手に入りません。

 

プレゼント戦略、お金配り戦略の狙い

 

たまに見かける

プレゼント企画や

お金配り企画。

 

お金配りとは

X(旧ツイッター)で

フォローやリツイートしたら

抽選で○○名様に

10万円あげますとか

そういった企画のこと。

 

プレゼント企画やお金配りの

真の狙いは、、、

 

「個人情報の獲得」や

こういう企画に

「釣られる人を見つける」こと。

 

あるお店のレシートに記載のプレゼント企画
あるお店のレシートに記載のプレゼント企画

 

上記の写真は

あるお店の

レシートに付いていた

アンケート企画。

 

アンケート回答者の中から

毎月1000名に

Amazonギフト券500円分を

プレゼントしているみたい。

 

本当なのか?

 

本当だとしたら

毎月50万円も

かけていることになる。

 

企業によっては

50万かけても

個人情報が入手できれば良い

というところもあるかもですが。

 

本当にプレゼントしたかなんて

一般消費者は

分からないですからね。

 

情弱ホイホイ

 

情弱とは

情報弱者のことです。

 

つまり

情報を十分に活用できない人や

情報によって

金銭的に損をしたりする人のことを

情報弱者と呼びます。

 

上記の

プレゼント企画やお金配りは

まさに情弱を狙った

「情弱ホイホイ」と言えます。

 

お金儲けを考える人は

どちらかと言うと

情弱の人を狙いたい。

 

やり方にもよりますが、

情弱の人のほうが

物やサービスを買ってくれる

確率が高いと考えているのです。

 

一方、

情弱がいれば

情強(情報に強い人)がいます。

 

情強の人は

どういう視点を持って

ネット上の情報と

向き合っているのか。

 

予測能力が

情弱の人より高いと思われます。

 

より良いもの、

信頼できるものを

見分ける目を比較的持っている。

 

ですから

物を買ったり

サービスを利用する時は

安易に決めないでしょう。

 

購入や利用する

決め手になる(トリガーになる)

情報が必ずあるはずです。

 

このように

顧客となりうる相手には

ざっくり分けて

情弱と情強の人がいます。

 

情弱や情強を想定し、

経営戦略を練ることも

成果に繋げる手法の

一つかもしれません。