先日、
あるWebサイトで俳優の
マシュー・マコノヒーさんの
話が取り上げられていました。
マコノヒーさんいわく
「富を集めることに
生涯を費やす人は道に迷い、
孤独になるリスクが高まる」
のだそう。
さらに言えば
富は増えるにつれ、
それによりもたらされる
生活の質の向上は
少なくなっていくのだそう。
本当か?
とツッコミたくなりますね。
アメリカでは、
富は多ければ多いほどいい
という考え方が根強いとのこと。
日本も本質的には
同じでしょうね。
とはいえ
マコノヒーさん自身も
お金は好きだと語っています。
お金があるから家族を養える。
しかし
もし今の財産の30分の1、
40分の1、50分の1しか
持っていなかったとしたら、
幸福度は減るのだろうか?
マコノヒーさんはそう問いかけ、
「今より幸福度が減るとは
考えられない」と答えていました。
本当にそうかな?
ものすごく貧乏だったら
そうは言えないような
気がするなあ。
お金と人生のステータス
お金が全てじゃない、
お金で幸せは買えないなどと
表向きはそう言えそうですが、
お金のある人々は
経済的な安定を
謳歌しやすいのは現実です。
趣味を楽しんだり
ジムで体力作りをしたり、
余暇を楽しみやすく
健康で長生きしやすく
楽しい毎日を送りやすいのも
現実ではないでしょうか。
お金があるから
チャンスを得られやすく
日々、自分がすることを
コントロールしやすくなるのは
お金があるメリットでしょう。
だからこそお金は
ある程度必要なのですよね。
ものすごく大金持ちに
なる必要はないかもですが
無さすぎじゃ困る。
お金が無いことで
選択肢が狭まってしまう
のも現実には起こり得ますから。
今、日本も含め
世界中が物価高の世界に
様変わりしてしまいました。
私が思うにこの状況が続けば
貧富の差はますます広がり
お金のある無しが原因で
選択の幅が制限される
世の中になっていく気がします。
(もうなっているかもですが)
そうなると
住む場所、教育、進学、就職、
職業、結婚、老後、趣味、健康など
人生のステータスが
お金のある無しによって
差がますます出てきてしまう。
かなり景気が良い人、
かなり景気が悪い人という
二極化が進みつつある現状。
どうする日本、どうする私。