このあいだ、
タバコの葉で
コロナワクチンを作る
というニュースを見ました。
タバコの葉に
ウイルスの遺伝子を
組み込んで生育させ、
ワクチン成分を
抽出するとのこと。
植物を活用したワクチンは
世界初だそうです。
タバコの葉は
比較的生育が早く、
しかも低コストで
ワクチン製造できるのが
魅力とのこと。
このワクチンは製薬大手の
田辺三菱製薬が開発しており、
来年3月の承認を目指しています。
ワクチンも大事ですが
個人的には治療薬のほうを
もっと強化してもらいたいですね。
植物が人間に見えた
さて、
このタバコの葉ワクチン。
タバコの葉から
ワクチン成分を抽出する際に
ベルトコンベア式に
一株ずつ容器に入れ
抽出されていくのですが、
その姿が不思議と
人間にように
見えてしまいました。
人のために
ウイルス遺伝子を
組み込まれて誕生し、
ワクチン成分だけ取られて
しぼんでいく姿がとても
悲しく見えたんです。
植物は
動物のように心臓もないし、
脳もないのだけれど、
ある種の生命体なのかなと
思うことがあるんですよね。
植物に刻まれている子孫を残す遺伝子、生き物が生まれながらに持つ生きる術
植物って不思議です。
だって
タネから発芽し実をつけ、
またタネを作る。
当たり前のことだけれど
それらが遺伝的に
もう組み込まれてる。
子孫を残すためにタネを作り
どう増やすかが備わっている。
植物によっては
綿毛の付いたタネとして
飛んでいき発芽するものや、
動物に食べられてもいいように
硬いタネにして出された排泄物
から発芽するものもある。
それを教わらずに
やれるってスゴいことだと思う。
もう組み込まれているんですよね。
話は脱線しますが
以前、武田双雲さんが
「なぜ、クモは生まれてから
誰からも教わらないのに
蜘蛛の巣を張れるんでしょう?」
と言っていたのが印象的でした。
よくよく考えると
クモも不思議ですね。
なぜあんなふうに
蜘蛛の巣を張れるのか?
もう遺伝的に
組み込まれているから
でしょうか?
話は脱線しましたが
冷静に考えると
この世は不思議ですね。
ちょっと
まとまりのない話に
なってしまいました。笑
なんとなく
わかっていただけたら
幸いです。
読んでいただき
ありがとうございます。
ではまた。