昨日、たまたま
辛坊治郎さんのラジオを
聞く機会がありました。
ちなみに辛坊さんは
主にニュースキャスターとして
活動されている方です。
その辛坊さんのラジオ番組に
日本感染症学会の専門医で
呼吸器内科医の先生が出演されていて
「肺炎」について話していたのが
とても興味深かったです。
新型コロナウイルス感染症は
重い肺炎を起こすリスクが
あると言われています。
肺炎って
肺の炎症だろうぐらいしか
理解していなかった私にとっては
昨日の話は肺炎の理解を深める
良いきっかけになりました。
肺炎について、
すでにご存知の方も
いらっしゃると思いますが、
よく理解していない方も
いらっしゃると思いますので
私と一緒に確認してみましょう。
肺の役割
まず、
肺とはどんな役割があるのかを
確認してみましょう。
ざっくり言うと
肺は空気中の酸素を取り込み、
いらなくなった二酸化炭素を
外に出す働きをしています。
鼻や口から吸い込んだ空気は
気管に入り、そこから
二股に分かれた気管支に入ります。
気管支は
さらに細かく分かれていて
肺胞と呼ばれる
空気の入った小さな袋が
ブドウの房のように
付いています。
酸素は毛細血管を通って
全身に運ばれ、息を吐くことで
二酸化炭素が外に出されます。
ですので肺は
命を維持するのに欠かせない役割を
果たしているのですね。
肺炎になると肺胞が水浸しに
通常、肺炎で多いのは
細菌性肺炎だそうです。
細菌が鼻や口から入り込み
肺胞まで到達して
悪さをするのだそうです。
具体的にどうなるかと言うと、
その肺胞では白血球が
細菌をやっつけようとします。
戦っている時に
浸出液という液体が出てきて、
袋の中が水浸しになります。
水浸しになることで
血管に酸素が入りづらなくなり
呼吸困難になるというわけです。
肺胞の液体は
痰として出されます。
専門家の話だと
新型コロナウイルスは
こうした症状だけでなく、
自己免疫異常によって
毛細血管などに
炎症を起こすケースも
あるのだそう。
炎症を起こし傷ついた肺胞は
膨らみにくくなり、
空気が入りにくくなります。
そうなると血中の酸素が不足し、
呼吸不全となってしまうのです。
なので、
人工呼吸器が必要となるのですね。
新型コロナは、やはり注意が必要
肺炎について
お分かりいただけましたでしょうか?
素人の私が調べたことなので
十分かどうか分かりませんが、
もっと詳しく知りたい方は
各自でお調べくださいね。
辛坊治郎さんと専門医の話を聞いたり、
今回のように肺炎について調べていくと
とても怖い病気だと感じました。
呼吸がしづらい、出来ないというのは
想像するだけで厳しいものですし、
眠ることも困難でしょう。
呼吸器異常を引き起こす病気は
専門機関での治療が必要ですし、
人工呼吸器に限りがある現状では
病気にかからないことが
とても大事なことだと実感します。
新型コロナは
とても強い感染力があります。
感染したら軽症で済む場合も
あるそうですが
そんなのはどうなるか
分かりません。
肺炎はめちゃくちゃ苦しいようです。
ですので
感染しない、感染させないために
外出は控えたほうがよいでしょうね。
外になかなか出れず
苦しい時期ですが
我慢して乗り切りましょう。
今回は肺炎にアンテナが立ったので
皆さまにお伝えいたしました。
ブログ読んでいただき
ありがとうございます。
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