昨日は
MIKAWAYA21株式会社の
「まごころサポート勉強会2020」
(YouTubeオンラインセミナー)
に参加してみました。
まごころサポートとは
同社が展開している
シニア向けの
お困りごと対応サービスのこと。
具体的に言うと、
電球交換や草むしりなどの軽作業、
エアコン清掃等のハウスクリーニング、
リフォーム、買い物代行、不要品買取、
終活サポートなどのサービスを
提供しています。
これら一連のサービスを
「まごころサポート」と銘打って、
主に新聞販売店などと組んで
サービス展開しています。
なぜ勉強会に参加したのか?
ん?
あれ?
デンネットって
Web系の会社じゃなかったの?
なぜ、この勉強会に参加したの?
まごころサポートやるの?って
思われたでしょう?
私がこの勉強会に参加して
知りたかったのは、
・なぜまた新聞販売店を始めたのか?
・激変していた新聞業界
・ブルーオーシャンのストック事業モデル
・今後の戦略
の4つについてです。
私自身も
以前、新聞業界におりましたから、
今、大変厳しいと言われている
新聞業界にいる人の話を
聞いてみたかったのです。
聞いてみた感想
同社の青木社長は
過去に新聞店を経営していた人。
昨年、
8年ぶりに新聞店を始めたそうで
1年が経ったそうです。
この青木社長とは
面識はないのですが、
以前の動画などを見ると、
改革実行力や先見の明が高い人と
見受けられ、何かやってくれそうな
人物だと思っていました。
その人物が、この厳しい新聞業界、
いわゆる斜陽産業で
どうやって乗り切っていくのか?
興味がありました。
話を聞いてみると
購読部数や折込チラシの減少、
人手不足など
現場は相当大変なようです。
また、
この勉強会の狙いは
フランチャイズ加盟店を増やす目的も
あったのにもかかわらず、
「やってみたいな」
「投資する価値のあるビジネスだな」
という説得力や心に響くものが
感じられませんでした。
こうしたプレゼンに不可欠な
投資コストや収益予測など
実際にビジネスを展開していった際の
具体的な数字も
指し示されていませんでした。
これはあくまでも
私個人の見解ですが、
まごころサポートというビジネスは
20分500円という手ごろな料金で
軽作業を請け負うことで、
顧客との接点や単純接触効果を用い、
関係性を築きながら、
その後、関係性が築けたシニアから
エアコン清掃や住宅リフォーム、
健康商材販売など、
やや高単価の仕事や定期購入を
請け負うことで収益を確保しようという
ビジネスだと感じました。
新聞販売店の読者層が
高齢者がほとんどなので
それを活かしたビジネスなのかも
しれませんが、
シニア層は客単価は低いと思います。
でも
客単価は低いけど、
一度関係性を築けば
定期購入や仕事の依頼などは
ありそうです。
着眼点はいいけど、
顧客との関係性を築くのに
時間がかかりそうなビジネス
のような気がします。
まあ、いずれにしても
今はタイミングがよくありませんね。
新型コロナの影響で
経済の先行きが見通せず、
現状をやりくりするので
手いっぱいです。
特に新聞販売店は
部数やチラシ減少によって
困窮しているでしょうから
聞く耳は持ってない気がしますね。
とはいえ、
真の経営者とは
こうした緊急時でも変化に対応し、
そしてチャンスととらえ、
新しいビジネスを仕掛けていく人
なのでしょうね。
そんな気がします。
今日も
長々と書いてしまいました。
ブログ読んでいただき
ありがとうございます。
ではまた明日。
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