ハリガネムシをご存知ですか?
ハリガネムシは
水中で交尾し産卵します。
そして水中で孵化し
幼虫となります。
幼虫となったハリガネムシは
水に混じってカゲロウや蚊、
ユスリカなどの
昆虫の体内に入ります。
その後、それらの昆虫を食べた
カマキリのお腹の中に寄生し、
成虫となっていきます。
しかし、カマキリは
陸で生活する昆虫です。
ハリガネムシが
子孫を残すためには
再び水に戻らねばなりません。
カマキリは泳げませんから
水の中に自ら入っていくことは
通常ありません。
そこでハリガネムシは
カマキリの脳を操る物質を出し、
カマキリが水に入って死ぬよう
仕向けるのです。
(脳を操るなんてすごい物質です)
カマキリが入水自殺すると
カマキリのお尻からニュルニュルと
ハリガネムシが這い出てきます。
水に戻ったハリガネムシは
再び交尾、産卵をします。
昆虫の脳を操る寄生虫。
なんとも奇妙で恐ろしい話です。
人間を宿主にするウイルス⁉︎
このハリガネムシの話とウイルスに
関連性があるかはわかりませんが
ウイルスも単体では活動はできません。
ウイルスはざっくり言うと
細胞の中にある「遺伝子」が
細胞から飛び出してきた独立した存在。
ですので
遺伝子だけだと何も活動できません。
細胞の中に入ることで
初めて活動できるのがウイルスです。
人間の細胞に入ると
遺伝子として機能していき
タンパク質などを利用することで
活動できるのだそうです。
ウイルスが活動する際に
人間側に基礎疾患等の弱い部分が
あったりすると悪影響が
出てしまうのでしょうか。
新型コロナウイルスの思惑
新型コロナウイルス側から
人間界を見たら
どうなるのでしょう。
大事な宿主ですから
絶滅はして欲しくはないはず。
ウイルスとして仲間を作るため
多くの人に感染させたいし、
自分の分身をたくさん作りたいと
考えているはずです。
でも感染させた人が
死んでしまうと
ウイルスも生き延びれない。
しかし、
もともと基礎疾患のような
弱い部分のある人間だとしたら
長生きは難しいかもしれない。
新型コロナウイルスとしては
出来るだけ多くの人に感染し
強い個体(人間)と共に
生存していきたいと考えるでしょう。
人間はこの地球上の
トップオブトップの存在ですから
宿主としては絶好の存在。
体の強い人間のみを残し、
共存共栄していきたいと
考えているのかもしれません。
冒頭で話したハリガネムシのように
マインドコントロールされてなければ
良いのですが、、、。
などと、
今日はハリガネムシの事例を出して
ウイルス側の思惑について書いてみました。
ブログ読んでいただき
ありがとうございます。
ではまた。