「緊急事態宣言」が
1ヶ月延長されました。
3月7日(日)までですから
あと31日です。
1ヶ月なんて
長いようであっという間でしょう。
私は新型コロナに関わらず
例年、1月、2月は
ビジネスがうまく進みにくい時期
だと思っています。
売上げが上げにくい時期。
ですからこの時期は春に向けた
「種まき」や「準備期間」だと
とらえると良いと思います。
この時期にやるべきこと
この時期にやるべきことは
以下の5つです。
①あなたのターゲットとする
顧客にぶつけていく目玉商品、
目玉サービスを選定する。
あるいは見せ方を工夫する。
あるいは内容をもっと充実させる。
付加価値をつける。
いま一度
あなたの顧客がどんなものを
欲しているのかを明確にする。
顧客の立場に立って
商品やサービスを練り直しましょう。
何度も何度も試行錯誤して
作り込みましょう。
②顧客が最初に目にするであろう
あなたのホームページの
トップページをリニューアルする。
顧客が求めるのは
ワクワク感、信頼感、お得感。
大事なお金を出して頂くのですから
顧客目線で、問合せしたくなる
トップページをデザインしましょう。
問い合わせしたくなる要素って
ワクワク感を感じさせるものだったり
本気度を感じさせるものだったり
誠実で信頼感を与えるものだったり
値頃感、お得感を感じさせるもの
なのだろうと思います。
③SNSを絞る。発信手段は
多いほうが良いですが
中途半端な発信だといけない。
フォロワー増加や
HPへのアクセス増加など、
成果に結びつかないSNSは
思いきって止めてしまう。
その分、他の作業に
時間を使えます。
また、本気でやっていない
SNSもやめたほうがいいです。
リーチ数、HPへのアクセス数などの
分析をしながら発信内容を工夫し
続けるなら良いのですが
片手間でやるならやめた方がいい。
時間のムダです。
④PR手法を見直す。
あなたのビジネスを多くの人に
知ってもらわないとお客様は来ません。
さらに
あなたの求めるターゲット顧客に
知ってもらわないといけない。
30代向けサービスなのに
10代や60代に向けて
宣伝しても顧客にはなりません。
その点、Google広告などの
リスティング広告は
狙った層に広告を当てていけます。
コロナによって自宅等で
生活することが増えたので
ネット広告による広告配信は
その点、良いのかもしれません。
だからと言って
ネット広告だけやっていけば
良いとは言いません。
競合の多い業種ほど
ネット広告をバンバン出していますから
それなりの広告予算が必要です。
出来れば
ネット広告をある程度やりながら
他の宣伝手法も模索すべきです。
今、私がおすすめしたいのは
音声配信。
Voicyは審査制なので
すぐ配信できない可能性がありますが
スタンドFMなら誰でも配信可能なので
そうした音声メディアを使った
宣伝を兼ねた配信はやるべきでしょう。
昨年、アメリカのGoogleは
音声広告のベータ版をスタート
させましたし、今後は音声広告を含め
音声配信市場の需要は高まると思います。
今から音声配信に慣れていくことで
先行者優位を取れるかもしれません。
動画よりも簡単に始めやすいので
おすすめです。
⑤付加価値を高める。
この時期は
付加価値をどう高めるかを
考える時期にしてもよいでしょう。
サービス内容、商品内容を
今まで以上に充実させたり、
質を高める工夫をする。
できればあまり経費をかけずに
付加価値を高められるとグッドです。
そして消費者には
「価格据え置きで
これだけのサービスが加わりました」
とPRすれば良いのです。
付加価値の創造は
他社との差別化にもなりうる要素
ですから意識すべきポイントだと
思います。
値引きをして
消費者を惹きつけるのも
一つの方法ですが
利益が減ってしまいますので、
それよりも顧客満足度を高める
付加価値の創造のほうが
良いと私は思います。
うさぎとカメの「うさぎ」になるな!
あなただけの
「目標(ゴール)」を
意識して取り組むのは
大事なことです。
同業他社のことを意識するのも
たまには必要ですが、
そればかりを見てはいけません。
向かうべきゴール(売上げ目標や
顧客満足度の向上)は
わかっているはずです。
うさぎとカメの競走で
うさぎはカメを意識するばかりに
ゴールに重点を置かず、負けました。
うさぎとカメの
うさぎになってはいけません。
売上げ低迷を
新型コロナのせいにしたり、
同業他社も景気が悪いからなどと
言い訳したりしてはダメです。
この時期にもう一度
目標(ゴール)を明確化し
取り組むことでコロナにも負けない
骨太な経営体質が身につくと思います。
などと
偉そうに言ってしまいました💦
まずはやれることから
やっていきましょう。
何かお手伝いできることあれば
お気軽にお問合せください。
ブログ読んでいただき
ありがとうございます。
ではまた。