昨日は
さいたま商工会議所主催の
講演会に行って来ました。
講師は
幻の手羽先で有名な
世界の山ちゃん代表の
山本久美さん。
6年ほど前に
創業者のご主人が急逝。
急な出来事に
会社の先行きが心配され
M&Aや関係会社からの
社長就任の話もあったなか、
これまでの
企業風土と企業精神、
そして人材を守るため
奥様の山本久美さんが
代表就任を決意。
しかし、久美さんは
社長業がまったくの素人。
どんなことを気をつけて
経営されてきたのか、
どういうことを実践されたのか、
具体的に話されていました。
緊急事態宣言やまん防が
あった時の
飲食業の大変さも
語ってくださいました。
世界の山ちゃんのマーケティング戦略
この講演会を通じて、、、
世界の山ちゃんの
マーケティング戦略って
学ぶところが
あるなと感じました。
まず、
ネーミングの意外性と
覚えやすさ、拡散しやすさ。
「世界の山ちゃん」
「幻の手羽先」
どちらもユニークです。
発想が豊か。
ネーミングって
大事だなとあらためて
感じました。
ストーリー的な要素が
あったほうが
マーケティング的に
良い効果をもたらすかも
しれません。
それと、もう一つ思ったのが
「キャラクター」です。
創業者の似顔絵を活かした
「鳥男」というキャラクター。
鳥男という名前だったのは
知りませんでした💦
(そのまんまです)
このキャラクターが
ある種のシンボルマークとなり
印象に残りやすくなります。
ネーミングとキャラクター。
真似ぶ(真似る+学ぶ)価値は
あると思います。
良いと思ったことはまずやってみよう
山本さんのお話で
他に印象に残ったのは
「良いと思ったことは
まずやってみよう」
というお言葉。
まずやってみて
結果を見て続けるか
やめるかを判断するのだそう。
私も見習おうと思いました。
世界の山ちゃんって
居酒屋のイメージしか
なかったのですが、
既存の居酒屋のほか、
スイーツ店や飲茶店など
若者をターゲットとした店を
展開していたり、
ちょっと高級路線の
和風のお店もあったり、
ラーメン店を経営してたり、
そしてキッチンカーや
冷凍手羽先などの
外販事業にも進出していたり、
いろいろやって
売上げを伸ばしているとのこと。
知らなかったです。
こうした講演会って
話す人のエネルギーが
伝わってくるので
参加してよかったなと
毎回感じています。
今年は
商工会議所のセミナーや
講演会にいくつか参加させて
いただきましたが
どれもよかったです。
こうした学ぶ機会を
与えていただき感謝です。
来年も楽しみにしております。